こどもの矯正
口呼吸を治して健康になろう!
お子さんにとって、健康な歯とキレイな歯並びは人生の財産となる大切なものです。
こどもの頃から矯正をスタートすることで顎の成長に影響を与えることができます。結果、口呼吸が治ってお子さんの日々のパフォーマンスが向上したり、永久歯の矯正治療(2期治療)をする場合でも抜歯をしなくて済む場合もあります。キレイな歯並びはお子さんの健やかな成長を守ってくれますし、むし歯や歯周病のリスクも下げれるため将来自分の歯を残せる可能性も高くなっていきます。
田辺市の歯医者 たなか歯科クリニックでは、予防歯科と合わせて、お子さんの不正咬合になる原因を早期に発見し取り除くことに努めております。
上あごを拡大する装置には、取り外しできる「床矯正装置」と取り外しのできない「固定式拡大装置」の2種類あります。
たなか歯科クリニックでは、不正咬合の治療で最も重要な上あごの拡大に加え、口呼吸の改善にも有効な「スケルトンタイプの固定式拡大装置」を採用しています。
将来を見据えて長期間治療を行う歯並びの矯正では、精密な検査を行い総合的な視点から歯の動きや成長を予測する必要があります。当院では、頭部全体のレントゲン"セファロ"や、3Dで骨を映し出す"CT"、お口の中を読み取る"口腔内スキャナー"などの先端機器を完備し、綿密な治療計画を立てます。
頑張って矯正を続けて歯並びがきれいになっても、むし歯や歯周病になってしまうのはとても辛い事です。
田辺市の歯医者 たなか歯科クリニックでは、楽しく通い続けて歯の予防ができる歯科医院づくりに力を入れておりますので、アフターフォローもお任せください。
口呼吸をするときは、気づかずに舌の位置を低くしたり、前に出しています。
この舌の変なクセは、歯並びにも影響します。
舌が歯を外側に押す力が弱くなり、その分ほっぺたが歯を内側に押すため口蓋(上あご)が狭くなります。口蓋が狭いと、前歯が並ぶ場所が足りず、はみ出して「叢生」や「上顎前突」になります。
また、舌の位置が悪いと、奥歯でしっかり噛むことができなかったり、食べ物をうまく飲み込めなくなったりします。舌を前に出すクセがつくと「開咬」になったり、奥歯で噛みにくいので下あご全体を突き出して噛むようになり「反対咬合」になったりします。
お口ポカンは万病のもと!?
お口がポカンと開いているということは、口で呼吸しているということになります。本来、呼吸は鼻で行うことが理想的です。なぜなら、鼻にはフィルター機能があり、また、体内に取り組む空気の温度と湿度が調整できる機能もあるからです。
しかし、口にはそのような機能がないので、乾燥した空気に乗せて、ウィルスやホコリなどを直接体内に入れてしまいます。その結果、風邪をひきやすくなったり、アレルギーを発症しやすくなります。
また、口呼吸は口の中が乾燥して、唾液の量も減るので虫歯や歯周病、口臭の原因にもつながります。
さらに、口の周りや舌の筋力が低下し、お口の中にかかる力のバランスが崩れ、歯並びにも影響が出るなど、お口ポカンは万病のもとなのです。
こどもの矯正は6歳頃~13歳頃に行う「1期治療」と、13歳頃~成人までに行う「2期治療」に分かれます。第2期矯正治療は大人と同じようにワイヤーなどを用いて歯並びを整える治療ですが、第1期矯正治療は歯並びを整えるのではなく、永久歯がきれいに生えそろうための下準備が治療目的です。
田辺市 たなか歯科クリニックでは、スケルトンタイプの顎を広げる矯正器具を用いて、土台となる顎の形を整えたり、顎骨の成長を利用した骨格的な改善を行います。また、この時に歯並びや噛み合せに悪影響を及ぼすクセの修正なども行います。
◎ メリット
固定式の装置の中でもスケルトンタイプの拡大装置は、あまり痛みもなく上あご(正中口蓋縫合)を拡げることができるので、優れていると言えます。
一方、自分で外すことのできる可撤式の装置は手軽ですが、その構造上、上あごの骨を拡げることは困難です。
× デメリット
初めて装置を装着してから1~2週間くらいは慣れるまで食事のしづらさや、話しづらさを感じてしまいます。
また、取り外しができないので、歯磨きがしにくくなり、親御様による仕上げ磨きが重要となります。
診断料 | 33,000円(税込) | |
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治療費 | 一期治療 | 440,000円(税込) |
二期治療 | 660,000円(税込) ※当院で一期治療をした方が対象 |
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調整料 (月1回何度治療しても) |
3,300円(税込) ※当院でメインテナンス中の患者様は無料 |